<現象>
マジシャンは,「観客の選んだカード」を当てようとしますが,間違ってしまいます。
「間違えたカード」を破りますが,その4片が,カバーなしで次々と復活(=つながる)します。
復活後,カードを表向けると「観客のカード」に変化しています。
<特長>
テンヨー製品の考案などで有名な「Mathieu Bich(マシュー ビシュ氏)」の作品です。
2002年の考案ですが,T&R(破り復活)においては,ギミック手法の傑作でとにかくクリーンです。
過去には高難度の熟練技もありましたが,実演時の奇妙な手つきや,パーム漏れも悩みでした。
接合したカードは直渡しできませんが,「カード当て」として完結するので,無理にスイッチ(すりかえ)ることなく自然に演技を終えられるのが強みです。。
<ギミックについて>
100円ショップで入手できる材料です。
単に接着剤で貼り付けているのではありません。賢いアイディアです。
工作初回は30分かかりますが,1度覚えたら5分ほどで作れます。
使い捨てでなく,繰り返し使用できます。
<商品内容>
英語版DVD
日本語補足書