「現象」と「タネ」を短絡(ショート)させない。
「あからさまにタネ(技法や仕掛け)に直結する使い方は、バレる」という基本則です。
短絡の例)
マークドデックの裏をじっと見つめて言い当てる
↑この例は極端ですが、意外とやってしまいがちです。
短絡(たんらく)とは、「電気回路のショート」を指す日本語です。
水に濡れるなど、電気の流れに「ショートカット コース」が出来てしまうと、焼け焦げたりします。
言葉遊び(比喩)ですが、覚えやすくなるでしょう。
つまり「タネ」と「現象」を適度に遠ざけると、観客の推測が結びつきにくくなります。
▼具体例で、直感的に体得して下さい。
青字が「遠ざけ方」です。
●前例のマークドデックなら、ネイルライター(爪につける隠し筆記具)で「予言的中」に見せかけます(ピーク+マルチプルアウト複合)。
●インビジブルスレッド(糸)なら浮遊でなく、「輪ゴムの貫通」です。
※「Too Perfect理論」からも、タネが絞り込まれます。「短絡させない」とは、この言い換えでもあるでしょう。
●プロダクションボックスなら、「複数の選択肢からフォース」です(=即興で品物を決めたように見せる)。
●引きネタ(プル)なら消失でなく、「変化(銅貨にかぶせた銀貨シェルだけ引き去る)」です。
※消えたら「取り去る」一択ですが、変化ならタネが絞り込まれません。
キメラ原理(ピーク+マルチプルアウトなどの原理合体)が頻出しましたが、「輪ゴムの貫通」は違います。
つまり「短絡させない」と「Too Perfect理論」と「キメラ原理(複合原理)」は、重なりつつも、区別すべきでしょう。


























































