銀貨の「ソフトコイン加工」+「墨入れ(いぶし)」+「磨き上げ(反射視認性)」のための完全究極キットです。
秘密は,4品目のコンビネーションです。
- 金属用 スポンジやすり(4種類)
- 金属用 耐水サンドペーパー(3種類)
- いぶし(燻)液
- コンパウンド(研磨剤+柔布)
【秘密】
実は,柔軟な「スポンジやすり」を使えば「模様部分の細かい凹凸(レリーフ)まで,精緻・均等にソフトコイン化できるのです!
よく知られる「耐水サンドペーパー(紙やすり)」では,狭い部分(年号周りなど)まで入り込めません。
(無理をしても,部分ごとに偏りがちです)
★逆に「紙やすりの特性(=入り込みにくい)」を生かすと,燻し後にレリーフ(輪郭)だけ黒墨を残せます。
▲ 補助的に棒ヤスリも付属します。
こうした,使い分けのノウハウは企業秘級ですが,上動画(サブチャンネル)で全公開しています。
必要物が多いため,お買い得にセット発売しました!使い分けの一覧表も付属します。
4〜5枚の加工には,全て余裕量です。
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ちなみに「銀黒(強力 いぶし液)」だけでも,相場 約2000円です。
(1枚あたり,筆塗りでごく微量 使用)
※付属は写真中,右のボトル(約6ml)です。元の大ボトルは付属しません。
【金属用 スポンジやすり(型番4種)について】
人前で古銭を触る上で,衛生上,必須作業の型番を含みます。
そして「超ソフト加工〜軽ソフト加工」まで,好みに仕上げられます。
※カケ・エグれなどの整形手術・線傷消し(ならし)の用途もあります。
【コンパウンド(研磨材)について】
光沢を出す「クリーム状の磨き粉(貴金属用)」です。
これまた単品購入(相場 約600円)しても余るでしょう。
→光り加減は好みですが,反射によって遠席からも視認性を高める効果があります。
※付属は,写真中の小ケースです。元の大ボトルは付属しません。
【金属用 耐水ペーパーについて】
動画の通り,基本的には2000番(かなり細目)を主用します。
何らかの必要を感じた時のために,「他2種(あらめ)」と「棒ヤスリ」までも付属します。
<コラム:ソフトコインとは>
コインは「経年摩耗」によって,少しずつ碁石のように"まるみ"を帯びていきます。
なめらかな曲面は,手指の肉に沿って密着(すき間が減る)し,手に吸い付くような感覚が得られます。
(ときにバターのような柔らかさを錯覚します)
また,コインを擦り合わせる動作(3 Fly等)が静音スムーズになります。
自然に生じるソフト化は「個体差」があり,複数枚の年号や状態まで統一するのは,至難です。
▶︎そこで,人工的に精緻なソフトコイン加工をするのが,本商品の目的のひとつです。
※写真中のコインは,全て使用イメージであり,付属物ではありません。