【シェル・コイン】

<概要>

シェル・コイン(shell coins)とは,ギミックコインの一種である。1枚のコインをペットボトルのキャップのように削り,他のコインに被さるようにしたモノである。出現・消失を始め,様々な現象に用いることが出来る。



<仕組み>
例として500円玉のシェル・コインを図示した。
片面と側面を残して,ペットボトルのキャップのように削られている。
普通の500円玉に被さるようにするため,削る前にプレスして直径を拡げてある。これをエキスパンデッド・シェル・コイン(expanded shell coins,以下EPコイン)と呼ぶ。EPコインは圧延した分,普通の500円玉より多少薄くなっている。そのため被せると段差が生じる。

シェル・コインにはプレスを行わないノンエキスパンデッド・シェル・コイン(non-expanded shell coins)がある。この場合は中に収まるコインの直径をわずかに削り(=スモールコイン(small coins)と呼ばれる。),被さるようにする。

※日本円硬貨を用いたものは現在,製造が禁止されています(所持規定はなし)。
※写真はデッドストックを入手・撮影したものです。

※Magicaでの取り扱いは現在ありません。

 

その他のギミック・コインはこちら

▲このページのトップへ