※表示価格は1組の値段です。画像は両面を図示しています。
<価格について(必読)>
卸入品(ディーラー量販物)ではないため,独自の時価設定です。
入手相場については,自己責任で判断願います。
イカをモチーフにしており,かの「ウィンデック(Wyne Deck)」を連想させるバックデザインです。
チキンナゲットやグラマーナゲットなどの「カジノデック パロディ系」が売れ線化した歴史の鱗片に触れる貴重資料でしょう。
(参考)下左:イカデック,下右:ウィンデック
実は,日本国内の個人プロジェクトにより,量販ルートを介さずに直頒布された「入手困難品」です(2018年1月頒布,台湾製)。
TwitterなどのSNSを活用した「予約販売や資金調達(一種のクラウドファンディング)」が一般化し,オリジナルデック製作が,身近になり始めた初期代表作とも言えます。
国内デックブームに先駆けて盛り上げた功績は,最大賛辞に値します。
一方,日本語圏のみで広まった「ガラパゴス的 軌跡」であり,国際市場では超珍品と考えられます。
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▶︎総じて「日本国内のデック史」を地続きで語る上で,資料価値の高い一品です。
もちろん,その背後にはTWPCC(台湾 プレイングカード社)の存在も欠かません。